神奈川県の老人ホーム紹介センター

【寒川町版】いちばんわかりやすい!介護保険申請の連絡先・介護保険料も記載

投稿日:2024年8月26日

 

●この記事で分かること

・寒川町の介護保険申請の手順、申請先
・寒川町の地域包括支援センターの詳しい情報
・介護保険料の負担軽減策とその申請方法

 

【寒川町版】介護保険申請の便利帳

介護保険サービスを受けるために、まずはお住まいの地域に申請をしましょう。

介護保険サービスを利用できるようになるまでのざっくりとした段取りはこのようになっています。

 

1. 介護保険を申請する
2. 介護度の認定を受ける
3. ケアマネージャーとケアプランを作成する
4. 介護保険サービス利用開始!

寒川町の高齢者人口、介護保険申請の割合はどれくらい?

令和5年10月1日のデータでは寒川町の全人口は49,118人で、高齢者の人口は13,521人です。高齢者の方の人口比率は27.5%で、神奈川県の平均25.9%よりも多めの人口となっています。

 

また、要介護と要支援の方は以下の人数がいました。(令和5年10月1日のデータ)

 

要介護5173人
要介護4294人
要介護3279人
要介護2379人
要介護1527人
要支援2338人
要支援1336人
合計2,326人

https://www.town.samukawa.kanagawa.jp/material/files/group/8/7kaigohokennjyoukeyou.pdf

 

寒川町では、65歳以上の方の約5人に1人が要支援または要介護の認定を受けているのが現状です(17.2%)。

この数字を見ると、介護認定がとても身近な制度に感じますよね。

そうなんです。やることの手順が多いだけで、介護認定は難しくはありません!介護保険申請にこちらの便利帳を是非ご利用下さい。

それでは介護保険サービス開始の手続きについて見ていきましょう。

介護保険サービスの窓口申請

申請場所

町役場の高齢介護課の窓口のみの受付です。 

申請書は窓口にも設置してありますが、こちらからダウンロードすることも可能です。

 

申請書のダウンロードはこちら↓

窓口への持ち物

  • 介護保険被保険者証
  • 主治医の分かるもの
  • 健康保険被保険者証(40歳から64歳の人のみ)
  • 申請書(書いてきた人のみ)
寒川町・介護保険被保険者証見本

  

 

相談・申請をする際は、一度窓口にご確認のお電話をおかけください。

寒川町役場・高齢介護課窓口

寒川町役場、本庁舎1階に高齢介護課の窓口があります。

所属課室高齢介護課
住所〒253-0196 寒川町宮山165
電話0467-74-1111(内線:131、132、133、134、135、136)
開庁時間平日 8時30分~17時00分
駐車場寒川町役場及び総合図書館の駐車場あり

 

https://www.town.samukawa.kanagawa.jp/soshiki/somu/zaisankanri/tyousyakanri/tantou/choshaannai/1361152825798.html#1stfloor

 

  

地域包括支援センター

要介護・要支援認定を受ける前に、まずは相談がしたい・・・。 また要支援と認定されたのでケアプランを作成してほしい

これらは、お住まいの地域の地域包括支援センターですることが可能です。

費用は無料です。

地域包括支援センター一覧

寒川町には、常設の2ヶ所の地域包括支援センターと、毎週木曜日のみの出張相談事業が1ヶ所あります。以下からお選びいただけます。

 

※施設の画像は全てその後に記載されているwebサイトより、認識を高めるために引用しております。

寒川町地域包括支援センター(町役場)

 

担当地区町内全域
住所寒川町宮山165 寒川町役場 本庁舎1階
電話0467-72-1294
ファックス0467-72-5552
営業時間平日 8時30分から17時00分
駐車場町役場にあり
運営主体

 

 


寒川町地域包括支援センター 南部相談室

 

担当地区南部
住所寒川町一之宮8-5-20 南部文化福祉会館1階
電話0467-38-8258
ファクス0467-38-7906
営業時間月~金曜日(祝祭日年末年始除く)
午前10時~午後4時
駐車場南部文化福祉会館にあり
運営主体寒川町社会福祉協議会

 


部文化福祉会館への出張相談室(毎週木曜日)

 

担当地区北部
住所寒川町宮山2820番地1
電話0467-72-1294
(市役所の地域包括支援支援センターに繋がります)
営業時間毎週木曜日
10時~12時
駐車場北部文化福祉会館にあり
運営主体

 

要介護支援・要支援認定書類」のデータ

以下より申請書類がダウンロードできます。市役所の窓口にも置いてありますので、その場で記入することも可能です。

介護に関する申請書等のダウンロードはこちら

 

ケアプランの作成

要介護認定・要支援認定が認定されたからといって、すぐに介護サービスを利用できるわけではありません。

要介護の方で、通所や自宅で介護サービスを受けたい場合は居宅介護支援事業所・宿泊型の施設で介護サービスを受けたい場合はその老人ホーム(または施設)に所属している専門知識を持ったケアマネージャーとケアプランを作成し、初めて介護サービスを利用できるようになります。

また要支援の方は、地域包括支援センターが担当してくれます。(お住まいの地域の地域包括支援センターはこちら→ 高齢者地域包括支援センター一覧 )

なお、ケアプランの作成では利用者負担はありません(無料)。全額介護保険から給付されます。

 

通所や自宅で介護サービスを受けたい方向けのケアプランは、居宅介護支援事業所に所属しているケアマネージャーと相談して作成します。

寒川町には現在、11件の居宅介護支援事業所が登録されています。

市町村介護予防・生活支援サービス情報提供システムより、登録の11件がご覧になれます。

 

 

老人ホームや介護保険施設で入居して、そこで介護サービスを受けたい方は、まずは入居施設を探すことから始めます。入居施設が見つかったら、その施設に所属しているケアマネージャーとケアプランを作成します。

寒川町には2024年8月7日時点で、以下の件数の入居施設が存在します。

認知症対応型共同生活介護2件
特定施設入居者生活介護5件
介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)3件
介護老人保健施設1件

詳しくは、寒川町またはeスマイル紹介センターにお問い合わせください。ご相談は無料です。

(出典:https://kaigo.rakuraku.or.jp/search-office/result.html)

 

寒川町は、他の市区町村に比べて介護施設が少ない印象です。 

選択肢が少ない場合、施設によってはお住まいの場所ではない市区町村の老人ホームも選ぶことができます。しかし全ての施設が対応しているわけではなく、その上特殊な手続きも発生します。

 

「働きながら市区町村外の施設を探す時間はない・・・」

 

そんな方達のために、老人ホーム紹介センターが誕生しました。数多ある老人ホーム紹介センターでも、地域密着型はより正確な施設情報をご提供できます。また地理的な要因も把握していますので、他県に本部がある紹介センターよりも、神奈川県民のあなたに密着した選択をご提供できます。

 

eスマイル紹介センターでは、「相談から決定まで無料」「神奈川県密着」で納得の老人ホーム選びをお手伝いします。

介護保険料の支払いは?

基本的には、介護保険を利用するために支払う介護保険料は

  • 65歳以上の場合(第二号被保険者) → 年金から天引き
  • 40歳以上65歳未満の特定の病気の方の場合 → ご加入の健康保険組合から天引き

されています。(振り込みや口座引き落としの場合もあります)

 

寒川町の介護保険料は、基本額が月額5,200円(年額62,400円)です。(全国平均基本額・月額6,014円)

介護保険料は、本人の収入・市民税によって料率が変わります。月額5,200円の支払いに当たる方は

市町村民税本人非課税、世帯課税で前年の公的年金等収入金額と合計所得金額(年金収入に係る所得を除く。)の合計額が80万円を超える人

です。詳しくは年金の天引きをご覧になるか、市役所へお問い合わせ下さい。

 

介護サービスを利用する場合は、サービスを利用した分から自己負担額(1割・一定以上の所得の方は2割または3割)を支払います。

介護サービスの利用料金

介護サービスは、ケアプランに沿って1ヶ月の利用限度額内に収まるように提供されます。その限度額内でサービスを利用した場合は、自己負担額が1割・一定以上の所得の方は2割または3割を負担していただきます。限度額を超過した分は、全額自己負担になりますのでご注意下さい。

 

要支援の場合の利用限度額

要支援15,320単位(約50,320円)
要支援210,531単位(約105,310円)
要介護116,765単位(約167,650円)
要介護219,705単位(約197,050円)
要介護327,048単位(約270,480円)
要介護430,938単位(約309,380円)
要介護536,217単位(約362,170円)

 

施設サービスの場合

施設サービスの場合は、介護度や住環境の違い(個室・相部屋など)によって自己負担額が変わります。以下は厚生省の介護保険からの一例になります。

例えば・・・

 

要介護5の人が相部屋を利用した場合の自己負担額の例

 

施設サービス費の1割約25,200円(847単位×30日=25,410)
住居費約25,650円(855円/日)
食費約43,350円(1,445円/日)
日常生活費約10,000円(施設により設定されます。)
合計約104,200円
※金額に約がついているのは、単位の地域差を表しているためです。なお寒川町は、地域区分で5等地に当たるため1単位あたり10%の上乗せがされています。

 

 

要介護5の人がユニット型個室を利用した場合の自己負担額の例

 

施設サービス費の1割約27,900円(929単位×30日=27,870)
住居費約60,180円(2,006円/日)
食費約43,350円(1,445円/日)
日常生活費約10,000円(施設により設定されます。)
合計約141,430円
参考 https://www.kaigokensaku.mhlw.go.jp/commentary/fee.html

利用者負担軽減策

利用限度額を超えてしまったら、全部自費で払わないといけないの?10割負担なんて払えない・・・。

 

そうですよね。ご安心下さい。各市町村では、利用者負担を軽減するため様々な軽減策を行っております。

 

介護保険負担限度額認定

介護保険施設(介護老人福祉施設、介護老人保健施設、介護医療院)やショートステイを利用する方の「居住費」と「食費」については、ご本人による負担が原則ですが、一定の要件を満たす方については、その上限額(負担限度額)を定めることで、負担の軽減を行っています。

■申請方法 高齢介護課へ必要書類を提出

■対象者 町民税非課税かつ、所得状況・預貯金から判断(詳しくは町のホームページをご覧ください)

↓申請書のダウンロードはこちら

介護保険高額介護サービス費

介護保険サービスを利用した際、1か月の自己負担額が、定められた上限額を超えた場合、高額介護サービス費が支給されます。

■対象者 生活保護受給者や住民税非課税世帯、また一定額の住民税を納める方

■申請方法 該当される方には町から申請書類が郵送されます。必要事項などをご記入の上、町役場に郵送して下さい。

国保の高額療養費

国保にご加入で、ひと月あたりの同一医療機関の窓口での支払いが自己負担限度額を超えた場合、請求により超えた分が高額療養費として支給されます。自己負担限度額は70歳未満の人と70歳以上75歳未満の人では異なります。また、所得区分によっても異なります。

■対象者 寒川町国民健康保険に加入している方で、一定の自己負担額を超えた方

■申請方法 申請書が郵送されますので、ご記入の上ご返送ください。

 

以上が、寒川町のウェブサイト上に記載のある負担軽減策でした。記載していないものもあるかもしれませんので、負担軽減策にご興味がある方は一度窓口にご相談することをおすすめします。

いかがでしたか? 

以上が介護保険申請の手続きでした。

eスマイルでは、手厚い相談体制のもと地域密着型の提案で、お客様の老人ホーム選びをサポートさせていただきます。

もちろん、ご相談・ご紹介は無料です。

まずはお電話、またはメールよりご相談ください。

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