神奈川県の老人ホーム紹介センター

【横浜市神奈川区版】いちばんわかりやすい!介護保険申請の連絡先・介護保険料も記載

投稿日:2025年1月9日

 

●この記事で分かること

・横浜市神奈川区の介護保険申請の手順、申請先
・横浜市神奈川区の地域包括支援センターの詳しい情報
・介護サービス利用料の負担軽減策とその申請方法

 

【横浜市神奈川区版】介護保険申請の便利帳

介護保険サービスを受けるために、まずはお住まいの地域に申請をしましょう。

介護保険サービスを利用できるようになるまでのざっくりとした段取りはこのようになっています。

 

1. 介護保険を申請する
2. 介護度の認定を受ける
3. ケアマネージャーとケアプランを作成する
4. 介護保険サービス利用開始!

横浜市の高齢者人口、介護保険申請の割合はどれくらい?

令和6年のデータでは横浜市の全人口は3,771,063人で、高齢者の人口は931,341 人です。高齢者の方の人口比率は25.4%で、神奈川県の平均25.9%とほぼ同じ人口比率となっています。

また神奈川区の高齢者率は22.0%で、横浜市の中では高齢者が比較的少ない地域となっています。

(https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/yokohamashi/tokei-chosa/portal/kankobutsu/yokohamajinko/r5dotainenrei.files/24_2nenrei.pdf)

 

また、令和5年のデータでは、神奈川区には要介護と要支援の方は以下の人数がいました。

(カッコ内は横浜市の人数)

 

要介護5901人  (15,668人)
要介護41,469人  (23,515人)
要介護31,660人  (25,171人)
要介護22,265人  (37,567人)
要介護11,581人  (29,666人)
要支援21,820人  (29,421人 )
要支援11,120人  (23,199人 )
合計10,816人  (184,207人)

 

横浜市では、65歳以上の方の約4人に1人が要支援または要介護の認定を受けているのが現状です(約25%)。

この数字を見ると、介護認定がとても身近な制度に感じますよね。

そうなんです。やることの手順が多いだけで、介護認定は難しくはありません!介護保険申請にこちらの便利帳を是非ご利用下さい。

それでは介護保険サービス開始の手続きについて見ていきましょう。

介護保険サービスの窓口申請

■神奈川区の申請場所

介護保険の申請は、各区の高齢・障害支援課になります神奈川区の介護保険申請は、神奈川区役所まで。

申請書は窓口にも設置してありますが、こちらからダウンロードすることも可能です。

 

申請書のダウンロードはこちら↓

窓口への持ち物

  • 介護保険被保険者証 
  • 主治医の分かるもの 保険証など
  • 申請書(書いてきた人のみ)
  • 健康保険被保険者証(40歳から64歳の人のみ)

  

 

相談・申請をする際は、一度窓口にご確認のお電話をおかけください。

所属課室高齢・障害支援課 介護保険担当
住所〒221-0824
横浜市神奈川区広台太田町3番地8
3階301番窓口
電話045-411-7019
ファクス045-324-3702
開庁時間月曜日から金曜日、午前8時45分から午後5時まで
(祝日・休日・12月29日から1月3日を除く)
駐車場有料あり。立体16台、地下16台。

アクセス

電車

東急線「反町駅」徒歩7分

JR線「東神奈川駅」徒歩7分

京急線「京急東神奈川駅」徒歩9分

バス 

市営バス「二ツ谷町」徒歩3分

市営バス「神奈川区総合庁舎前」徒歩3分

 

アクセス・駐車場情報↓

 

  

地域包括支援センター

「要介護・要支援認定を受ける前に、まずは相談がしたい」

「要支援と認定されたのでケアプランを作成してほしい」

これらは、お住まいの地域の地域包括支援センターですることが可能です。

費用は無料です。

地域包括支援センター一覧

神奈川区には、8ヶ所の地域包括支援センターがあります。 お住まいの地区から一覧をご覧下さい。

 

Warning

地域包括支援センターに行く際は、必ず事前に連絡をして下さい。

訪問などで不在のことがあります。

 

※施設の画像は全てその後に記載されているwebサイトより、認識を高めるために引用しております。

横浜市反町地域ケアプラザ

 

担当地区高島台、松本町、反町、栄町、上反町、幸ケ谷、金港町、桐畑、大野町、青木町、台町、鶴屋町1丁目、松ケ丘、栗田谷、旭ケ丘、広台太田町、泉町、鳥越、立町、富家町、西神奈川1丁目、二ツ谷町
住所神奈川区反町1-11-2
電話045-321-8026
ファックス045-321-8077
営業時間平日・土曜:午前9時から午後6時
日曜・祝日:午前9時から午後5時

※休館日は除く
※相談時間以外の時間帯は、相談電話は相談専用コールセンターに転送し、対応します。
※来所相談をされる際は、あらかじめお電話等で連絡のうえお越しください。
休館日毎月最終日曜日・年末年始(12月29日から1月3日)
駐車場
運営主体(福)横浜市社会福祉協議会

 

 

横浜市神之木地域ケアプラザ

 

担当地区松見町、西寺尾1~4丁目、神之木町、神之木台、大口仲町、大口通、西大口、七島町
住所神奈川区神之木町7-1
電話045-435-3096
ファクス045-435-2908
営業時間
休館日
駐車場
運営主体(福)聖坂学園

アクセス

JR大口駅下車 徒歩5分

横浜市菅田地域ケアプラザ

 

担当地区菅田町
住所神奈川区菅田町1718-1
電話045-471-3103
ファクス045-471-3102
営業時間
休館日
駐車場
運営主体(福)恩賜財団済生会支部神奈川県済生会

アクセス

横浜駅西口、東神奈川駅西口より市営バス36系統(緑車庫行・菅田町行)
鴨居駅東口より市営バス36系統(横浜駅西口行・東神奈川西口行)

いずれもバス停「道路碑前」下車1分

 

横浜市片倉三枚地域ケアプラザ

 

担当地区三枚町、神大寺1~4丁目、片倉1~5丁目
住所神奈川区三枚町199-4
電話045-413-2572
ファクス045-413-2573
営業時間月曜日~土曜日:9時から18時
日曜日・祝日:9時から17時
 ・上記時間以外は、相談専用コールセンターに転送し、対応いたします。
 ・来所相談をされる際は、あらかじめお電話で予約の上、ご来館ください。
休館日
駐車場
運営主体(福)若竹大寿会

アクセス

横浜市営地下鉄相鉄ブルーライン「片倉町駅」4番出口より徒歩10分

 

横浜市新子安地域ケアプラザ

 

担当地区新子安1~2丁目、子安台1~2丁目、子安通、入江1~2丁目、神奈川1~2丁目、東神奈川1~2丁目、新町、神奈川本町、浦島町、亀住町、千若町、新浦島町、守屋町、恵比寿町、宝町、山内町、星野町、出田町、鈴繁町、橋本町、瑞穂町、浦島丘
住所神奈川区新子安1-2-4 オルトヨコハマビジネスセンタ-1F
電話045-423-1703
ファクス045-423-1702
営業時間月曜~土曜日 9:00~18:00
日曜・祝日 9:00~17:00
休館日年末年始(12/29~1/3)
貸室は第3土曜日休館
駐車場
運営主体(福)横浜市福祉サービス協会

アクセス

JR新子安駅より徒歩約1分

京急新子安駅より徒歩約2分

市営バス 新子安駅西口下車徒歩約1分

 

横浜市沢渡三ツ沢地域ケアプラザ

 

担当地区鶴屋町2~3丁目、沢渡、三ツ沢東町、三ツ沢西町、三ツ沢南町、三ツ沢上町、三ツ沢中町、三ツ沢下町
住所神奈川区沢渡56-1
電話045-577-8213
ファクス045-317-3171
営業時間月曜日~土曜日:9時から18時
日曜日・祝日:9時から17時
 ・上記時間以外は、相談専用コールセンターに転送し、対応いたします。
 ・来所相談をされる際は、あらかじめお電話で予約の上、ご来館ください。
駐車場
運営主体(福)若竹大寿会

アクセス

横浜駅西口34系統 沢渡循環「横浜西口」〜「沢渡三ツ沢地域ケアプラザ前」下車

 

横浜市六角橋地域ケアプラザ

 

担当地区西神奈川2~3丁目、二本榎、中丸、斎藤分町、平川町、白楽、六角橋1~6丁目、白幡町、白幡東町、白幡西町、白幡南町、白幡上町、白幡仲町、白幡向町
住所神奈川区六角橋3-3-13
電話045-931-1187
ファクス045-935-3883
営業時間月曜日~土曜日:9時から18時
日曜日・祝日:9時から17時
 ・上記時間以外は、相談専用コールセンターに転送し、対応いたします。
 ・来所相談をされる際は、あらかじめお電話で予約の上、ご来館ください。
休館日
駐車場
運営主体(福)若竹大寿会

アクセス

東急東横線「白楽駅」から徒歩9分

 

若竹苑(特別養護老人ホーム)

 

担当地区羽沢町、羽沢南1~4丁目
住所神奈川区羽沢町550-1
電話045-382-0024
ファクス045-373-7472
営業時間 平 日:9:00~18:00
 日・祝:9:00~17:00(年末年始を除く)
 
★職員不在の時もありますので来所の際は事前にご連絡ください。
休館日
駐車場
運営主体(福)若竹大寿会

アクセス

・JR横浜駅西口 下車 相鉄バス8番(羽沢経由上星川駅行)約25分乗車 七里堰き下車 「フレンドマート」脇の坂道(上り坂)へ入り 徒歩約150m
・相鉄線上星川駅北口 下車 相鉄バス(羽沢経由横浜駅西口行)約5分乗車 七里堰下車 「フレンドマート」脇の坂道(上り坂)へ入り 徒歩約150m

 

要介護支援・要支援認定書類」のデータ

以下より申請書類がダウンロードできます。市役所の窓口にも置いてありますので、その場で記入することも可能です。

介護に関する申請書等のダウンロードはこちら

 

ケアプランの作成

要介護認定・要支援認定が認定されたからといって、すぐに介護サービスを利用できるわけではありません。

要介護の方で、通所や自宅で介護サービスを受けたい場合は居宅介護支援事業所・宿泊型の施設で介護サービスを受けたい場合はその老人ホーム(または施設)に所属している専門知識を持ったケアマネージャーとケアプランを作成し、初めて介護サービスを利用できるようになります。

また要支援の方は、地域包括支援センターが担当してくれます。(お住まいの地域の地域包括支援センターはこちら→ 高齢者地域包括支援センター一覧 )

なお、ケアプランの作成では利用者負担はありません(無料)。全額介護保険から給付されます。

 

通所や自宅で介護サービスを受けたい方向けのケアプランは、居宅介護支援事業所に所属しているケアマネージャーと相談して作成します。

神奈川県の介護資源サイト「市町村介護予防・生活支援サービス情報提供システム」によると、神奈川区には現在、53件の居宅介護支援事業所が登録されています。

以下のページから、登録されているの53件の居宅介護支援事業所がご覧になれます。

 

 

老人ホームや介護保険施設で入居して、そこで介護サービスを受けたい方は、まずは入居施設を探すことから始めます。入居施設が見つかったら、その施設に所属しているケアマネージャーとケアプランを作成します。

神奈川区には2025年1月1日時点で、以下の件数の入居施設が存在します。

特別養護老人ホーム・従来型3件
特別養護老人ホーム・ユニット型8件
ショートステイ-件
軽費老人ホーム-件
ケアハウス-件
介護老人保健施設・従来型4件
介護老人保健施設・ユニット型1件
医療院1件
認知症高齢者グループホーム18件
介護付有料老人ホーム7件
住宅型有料老人ホーム13件
小規模多機型居宅介護11件
看護小規模多機能型居宅介護-件
サービス付高齢者向け住宅10件

 

↓横浜市のホームページから最新の情報をご確認いただけます。

 

詳しくは、横浜市またはeスマイル紹介センターにお問い合わせください。ご相談は無料です。

 

横浜市は、政令指定都市だけあり他の市区町村に比べて介護施設の種類が多い印象です。 

選択肢が多い中で、ご家族やご本人の状態に合った入居施設を探すのはとても大変ですよね。

 

「働きながら施設を探す時間はない・・・」

 

そんな方達のために、老人ホーム紹介センターが誕生しました。数多ある老人ホーム紹介センターでも、地域密着型はより正確な施設情報をご提供できます。また地理的な要因も把握していますので、他県に本部がある紹介センターよりも、神奈川県民のあなたに密着した選択をご提供できます。

 

eスマイル紹介センターでは、「相談から決定まで無料」「神奈川県密着」で納得の老人ホーム選びをお手伝いします。

介護保険料の支払いは?

基本的には、介護保険を利用するために支払う介護保険料は

  • 65歳以上の場合(第二号被保険者) → 年金から天引き
  • 40歳以上65歳未満の特定の病気の方の場合 → ご加入の健康保険組合から天引き

されています。(振り込みや口座引き落としの場合もあります)

 

横浜市の介護保険料は、基本額が月額6,620円(年額79,440円)です。(全国平均基本額・月額6,014円)

介護保険料は、本人の収入・市民税によって料率が変わります。月額6,620円の支払いに当たる方は

本人が市民税非課税の方で、同じ世帯に市民税課税者がいる方のうち本人の「公的年金等収入額」と「その他の合計所得金額」の合計が年間80万円以下の方以外の方

です。詳しくは年金の天引きをご覧になるか、市役所へお問い合わせ下さい。

 

介護サービスを利用する場合は、サービスを利用した分から自己負担額(1割・一定以上の所得の方は2割または3割)を支払います。

介護サービスの利用料金

介護サービスは、ケアプランに沿って1ヶ月の利用限度額内に収まるように提供されます。その限度額内でサービスを利用した場合は、自己負担額が1割・一定以上の所得の方は2割または3割を負担していただきます。限度額を超過した分は、全額自己負担になりますのでご注意下さい。

 

要支援の場合の利用限度額

要支援15,320単位(約50,320円)
要支援210,531単位(約105,310円)
要介護116,765単位(約167,650円)
要介護219,705単位(約197,050円)
要介護327,048単位(約270,480円)
要介護430,938単位(約309,380円)
要介護536,217単位(約362,170円)

 

施設サービスの場合

施設サービスの場合は、介護度や住環境の違い(個室・相部屋など)によって自己負担額が変わります。以下は厚生省の介護保険からの一例になります。

例えば・・・

 

要介護5の人が相部屋を利用した場合の自己負担額の例

 

施設サービス費の1割約25,200円(847単位×30日=25,410)
住居費約25,650円(855円/日)
食費約43,350円(1,445円/日)
日常生活費約10,000円(施設により設定されます。)
合計約104,200円
※金額に約がついているのは、単位の地域差を表しているためです。なお横浜市は、地域区分で2等地に当たるため1単位あたり16%の上乗せがされています。

 

 

要介護5の人がユニット型個室を利用した場合の自己負担額の例

 

施設サービス費の1割約27,900円(929単位×30日=27,870)
住居費約60,180円(2,006円/日)
食費約43,350円(1,445円/日)
日常生活費約10,000円(施設により設定されます。)
合計約141,430円
参考 https://www.kaigokensaku.mhlw.go.jp/commentary/fee.html

利用者負担軽減策

利用限度額を超えてしまったら、全部自費で払わないといけないの?10割負担なんて払えない・・・。

 

そうですよね。ご安心下さい。各市町村では、利用者負担を軽減するため様々な軽減策を行っております。

 

高額介護サービス費

1か月の介護保険サービス及び総合事業(介護予防・生活支援サービス)にかかった利用者負担額(1割、2割または3割)の合計が一定の上限額(2高額介護サービス費等の上限額を参照)を超えるときは、申請により高額介護サービス費等(※1)としてその超えた額が支給されます。

■対象者 所得区分によって上限額が異なります。詳しくは市のページをご覧ください。

■申請方法 区役所に申請

食費・居住費の軽減制度(特例減額措置を含む)

介護保険の施設サービス(ショートステイを含む)を利用したときの食費や部屋代(居住費・滞在費)については、通常は全額利用者の負担となりますが、所得の低い方は所得の状況に応じて1日あたりの支払の上限額(負担限度額)が決められ、費用負担が軽減されます。

■対象者 所得区分によって上限額が異なります。詳しくは市のページをご覧ください。

■申請方法 区役所保険年金課に申請

高額医療・高額介護合算制度

 各医療保険(「国民健康保険、健康保険組合などの社会保険(以下「被用者保険」といいます。)」、「後期高齢者医療制度」)と、「介護保険(※1)」の自己負担の1年間の合計額が高額となった場合に、定められた自己負担上限額を超えた分が支給される制度です。

■対象者 所得区分によって上限額が異なります。詳しくは市のページをご覧ください。

■申請方法 加入されている医療保険の窓口、または国民健康保険の場合は区役所保険年金課に申請

 

横浜市介護サービス自己負担助成制度

在宅サービスやグループホームを利用する際の利用者負担、グループホームの家賃・食費・光熱水費及び特別養護老人ホーム等のユニット型個室の居住費について、利用者負担の一部を助成します。

■対象者 所得区分によって上限額が異なります。詳しくは市のページをご覧ください。

■申請方法 区役所保険年金課にお問合せ下さい。

 

社会福祉法人による利用者負担軽減

社会福祉法人が行う対象サービスについて、利用者負担額が軽減される場合があります。

■対象者 条件はホームページでご確認ください。

■申請方法 健康福祉局高齢施設課(045-671-4901)にお問合せ下さい。

 

いかがでしたか?

以上が介護保険申請の手続きでした。

eスマイルでは、手厚い相談体制のもと地域密着型の提案で、お客様の老人ホーム選びをサポートさせていただきます。

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