神奈川県の老人ホーム紹介センター

【横浜市南区版】いちばんわかりやすい!介護保険申請の連絡先・介護保険料も記載

投稿日:2025年4月30日

 

●この記事で分かること

・横浜市南区の介護保険申請の手順、申請先
・横浜市南区の地域包括支援センターの詳しい情報
・介護サービス利用料の負担軽減策とその申請方法

 

【横浜市南区版】介護保険申請の便利帳

介護保険サービスを受けるために、まずはお住まいの地域に申請をしましょう。

介護保険サービスを利用できるようになるまでのざっくりとした段取りはこのようになっています。

 

1. 介護保険を申請する
2. 介護度の認定を受ける
3. ケアマネージャーとケアプランを作成する
4. 介護保険サービス利用開始!

横浜市の高齢者人口、介護保険申請の割合はどれくらい?

令和6年のデータでは横浜市の全人口は3,771,063人で、高齢者の人口は931,341 人です。高齢者の方の人口比率は25.4%で、神奈川県の平均25.9%とほぼ同じ人口比率となっています。

南区の高齢者率は26.8%で、横浜市の中では高齢者の人数は平均的な地域となっています。

リンク:横浜市年齢別人口

 

また、令和6年のデータでは、南区には要介護と要支援の方は以下の人数がいました。

(カッコ内は横浜市の人数)

 

要介護5975人  (15,348人)
要介護41,416人  (23,649人)
要介護31,581人  (25,960人)
要介護22,357人  (39,668人)
要介護11,910人  (30,086人)
要支援21,675人  (31,496人 )
要支援11,478人  (23,460人 )
合計11,392人  (184,207人)

横浜市では、65歳以上の方の約4人に1人が要支援または要介護の認定を受けているのが現状です(約25%)。

この数字を見ると、介護認定がとても身近な制度に感じますよね。

そうなんです。やることの手順が多いだけで、介護認定は難しくはありません!介護保険申請にこちらの便利帳を是非ご利用下さい。

それでは介護保険サービス開始の手続きについて見ていきましょう。

介護保険サービスの窓口申請

■南区の申請場所

介護保険の申請は、各区の高齢・障害支援課になります。南区の介護保険申請は、南区役所まで。

申請書は窓口にも設置してありますが、こちらからダウンロードすることも可能です。

 

申請書のダウンロードはこちら↓

窓口への持ち物

  • 介護保険被保険者証 
  • 主治医の分かるもの 保険証など
  • 申請書(書いてきた人のみ)
  • 健康保険被保険者証(40歳から64歳の人のみ)

  

 

相談・申請をする際は、一度窓口にご確認のお電話をおかけください。

南区役所

所属課室高齢・障害支援課 介護保険担当
住所〒232-0024
横浜市南区浦舟町2丁目33番地
区役所2階23番窓口
電話045-341-1138
ファクス045-341-1144
開庁時間月曜日から金曜日、午前8時45分から午後5時まで
(祝日・休日・12月29日から1月3日を除く)
駐車場有料あり。
132台。

アクセス

電車

・市営地下鉄ブルーライン「阪東橋」駅(1B出口)徒歩約8分

・京急線本線「黄金町」駅徒歩約14分

バス 

・「南区総合庁舎前」徒歩すぐ 

・「浦舟町」徒歩約2分

・「阪東橋」徒歩約10分

 

アクセス・駐車場情報↓

 

  

地域包括支援センター

「要介護・要支援認定を受ける前に、まずは相談がしたい

要支援と認定されたのでケアプランを作成してほしい」

これらは、お住まいの地域の地域包括支援センターですることが可能です。

費用は無料です。

地域包括支援センター一覧

南区には8ヶ所の地域包括支援センターがあります。 お住まいの地区から一覧をご覧下さい。

 

Warning

地域包括支援センターに行く際は、必ず事前に連絡をして下さい。

訪問などで不在のことがあります。

 

※施設の画像は全てその後に記載されているwebサイトより、認識を高めるために引用しております。

横浜市大岡地域ケアプラザ

担当地区大岡1~2丁目、大橋町、中島町、通町、若宮町、弘明寺町、井土ケ谷下町、井土ケ谷中町、井土ケ谷上町、中里町
住所南区大岡1-14-1
電話045-711-8581
ファックス045-743-6104
営業時間
休館日年末年始(12月29日から翌年1月3日まで)
駐車場
運営主体(福)横浜市福祉サービス協会

アクセス

市営地下鉄 弘明寺駅 徒歩5分
京浜急行  弘明寺駅 徒歩12分
市営バス・神奈中バス・江ノ電バス 弘明寺停留所 徒歩5分

 

 

横浜市清水ケ丘地域ケアプラザ

担当地区清水ケ丘、庚台、三春台、伏見町、西中町、前里町、白金町、南太田1~4丁目
住所南区清水ケ丘49
電話045-253-0147
ファクス045-253-0146
営業時間月曜~土曜日 9:00~18:00
日曜日、祝日 9:00~17:00
休館日第2水曜日
年末年始12/29~1/3
駐車場
運営主体(福)横浜市福祉サービス協会

アクセス

・京浜急行線「南太田駅」より徒歩約15分

・横浜市営地下鉄「吉野町駅」より徒歩約18分

 

横浜市永田地域ケアプラザ

担当地区永田南1~2丁目、永田山王台、永田東1~3丁目、永田みなみ台、永田台、永田北1~3丁目
住所南区永田南2-16-31
電話045-711-8612
ファクス045-711-8614
営業時間
休館日
駐車場
運営主体(福)横浜社会福祉協会

アクセス

 

横浜市六ツ川地域ケアプラザ

担当地区六ツ川1~4丁目、別所中里台、別所6~7丁目、中里4丁目
住所南区六ツ川2-3-211
電話045-716-0682
ファクス045-716-0685
営業時間9:00~21:00
(日・祝日は17:00まで)
休館日
駐車場駐車場あり。ご利用を希望される方はお電話にて確認ください。
運営主体(福)横浜大陽会

アクセス

■弘明寺駅から

駅を降り平戸桜木道路「弘明寺口バス停」まで歩く。弘明寺口バス停より、

1)戸塚駅東口、東戸塚駅、横浜パークタウン行き に乗車する場合

弘明寺口バス停
 ▼(バス)
上六ツ川バス停下車
 ▼(徒歩)
六ツ川地域ケアプラザ

 2)子供医療センター行き(♯10)に乗車する場合

弘明寺口バス停
 ▼(バス)
第二公園入口バス停下車
 ▼(徒歩)
六ツ川地域ケアプラザ

 

■JR東戸塚駅から

県庁入口、井土ヶ谷下町行き乗車
 ▼
上六ツ川バス停下車

 

■JR戸塚駅から

横浜駅行き乗車
 ▼
上六ツ川バス停下車

 

横浜市浦舟地域ケアプラザ

担当地区永楽町、真金町、万世町、高根町、白妙町、浦舟町、日枝町、南吉田町、山王町、吉野町、新川町、二葉町、高砂町
住所南区浦舟町3-46
電話045-261-3318
ファクス045-264-1238
営業時間月曜~土曜日 9:00~18:00
日曜・祝日  9:00~17:00
休館日第3月曜日
年末年始(12/29~1/3)
駐車場
運営主体(福)横浜市福祉サービス協会

アクセス

・横浜市営地下鉄 阪東橋駅より徒歩5分

・京浜急行線 黄金町駅より徒歩10分

・横浜市営バス 68・102・158系統で浦舟町下車

・京浜急行バス 110系統で浦舟町下車

・首都高速狩場線 阪東橋出口より5分

 

横浜市中村地域ケアプラザ

担当地区中村町、唐沢、平楽、八幡町、山谷
住所南区中村町2-120-3
電話045-260-5101
ファクス045-260-5102
営業時間■ 月曜日から土曜日:9時から18時まで
■ 日曜日、祝日:9時から17時まで
休館日年末年始(12月29日から1月3日)、定期的な施設点検日
※詳細はお問合せ下さい。
駐車場
運営主体(福)秀峰会

アクセス

・横浜市営地下鉄 阪東橋駅 または 伊勢佐木長者町駅より徒歩約15分

・JR根岸線 石川町駅より徒歩15分

横浜市睦地域ケアプラザ

担当地区堀ノ内町、睦町、花之木町、宿町、宮元町、共進町、東蒔田町、榎町、蒔田町
住所南区睦町1-31-1
電話045-730-5080
ファクス045-711-0012
営業時間月曜日~土曜日9:00~21:00
日曜日・祝日9:00~17:00
休館日施設点検日・年末年始休業
駐車場
運営主体(福) たすけあいゆい

アクセス

横浜市別所地域ケアプラザ

担当地区大岡3~5丁目、別所1~5丁目、中里1~3丁目
住所南区別所1-7-23
電話045-714-2215
ファクス045-716-3885
営業時間平日9:00~17:00
日・祝日は16:00まで
休館日年末年始
駐車場
運営主体(福) 横浜大陽会

アクセス

要介護支援・要支援認定書類」のデータ

以下より申請書類がダウンロードできます。市役所の窓口にも置いてありますので、その場で記入することも可能です。

介護に関する申請書等のダウンロードはこちら

ケアプランの作成

要介護認定・要支援認定が認定されたからといって、すぐに介護サービスを利用できるわけではありません。

要介護の方で、通所や自宅で介護サービスを受けたい場合は居宅介護支援事業所・宿泊型の施設で介護サービスを受けたい場合はその老人ホーム(または施設)に所属している専門知識を持ったケアマネージャーとケアプランを作成し、初めて介護サービスを利用できるようになります。

また要支援の方は、地域包括支援センターが担当してくれます。(お住まいの地域の地域包括支援センターはこちら→ 高齢者地域包括支援センター一覧 )

なお、ケアプランの作成では利用者負担はありません(無料)。全額介護保険から給付されます。

 

通所や自宅で介護サービスを受けたい方向けのケアプランは、居宅介護支援事業所に所属しているケアマネージャーと相談して作成します。

神奈川県の介護資源サイト「市町村介護予防・生活支援サービス情報提供システム」によると、南区には現在、59件の居宅介護支援事業所が登録されています。

以下のページから、登録されているの59件の居宅介護支援事業所がご覧になれます。

 

老人ホームや介護保険施設で入居して、そこで介護サービスを受けたい方は、まずは入居施設を探すことから始めます。入居施設が見つかったら、その施設に所属しているケアマネージャーとケアプランを作成します。

南区には2025年1月1日時点で、以下の件数の入居施設が存在します。

特別養護老人ホーム・従来型6
特別養護老人ホーム・ユニット型4
ショートステイ1
養護老人ホーム
軽費老人ホーム
ケアハウス
介護老人保健施設・従来型1
介護老人保健施設・ユニット型
医療院
認知症高齢者グループホーム12
介護付有料老人ホーム9
住宅型有料老人ホーム4
小規模多機型居宅介護6
看護小規模多機能型居宅介護2
サービス付高齢者向け住宅6

 

↓横浜市のホームページから最新の情報をご確認いただけます。

詳しくは、横浜市またはeスマイル紹介センターにお問い合わせください。

ご相談・ご紹介は無料です。

 

南区は、介護保険施設の数に限りがあり、また養護老人ホームなどが区内に無いのが印象的です。その場合は、区を跨いだ施設選びも視野に入れて検討していくことも考えましょう。

しかしながら、区を跨いでしまうと必然的に選ぶ数が多くなり、選択肢が多い中でご家族やご本人の状態に合った入居施設を探すのはとても大変です。

 

「働きながら施設を探す時間はない・・・」

「専門的知識もない中で一番条件に合った施設を探せるか不安・・・」

 

そんな方達のために、老人ホーム紹介センターが誕生しました。数多ある老人ホーム紹介センターでも、地域密着型はより正確な施設情報をご提供できます。また地理的な要因も把握していますので、他県に本部がある紹介センターよりも、神奈川県民のあなたに密着した選択をご提供できます。

 

eスマイル紹介センターでは、「相談から決定まで無料」「神奈川県密着」で納得の老人ホーム選びをお手伝いします。

介護保険料の支払いは?

基本的には、介護保険を利用するために支払う介護保険料は

  • 65歳以上の場合(第二号被保険者) → 年金から天引き
  • 40歳以上65歳未満の特定の病気の方の場合 → ご加入の健康保険組合から天引き

されています。(振り込みや口座引き落としの場合もあります)

 

横浜市の介護保険料は、基本額が月額6,620円(年額79,440円)です。(全国平均基本額・月額6,014円)

介護保険料は、本人の収入・市民税によって料率が変わります。月額6,620円の支払いに当たる方は

本人が市民税非課税の方で、同じ世帯に市民税課税者がいる方のうち本人の「公的年金等収入額」と「その他の合計所得金額」の合計が年間80万円以下の方以外の方

です。詳しくは年金の天引きをご覧になるか、市役所へお問い合わせ下さい。

 

介護サービスを利用する場合は、サービスを利用した分から自己負担額(1割・一定以上の所得の方は2割または3割)を支払います。

介護サービスの利用料金

介護サービスは、ケアプランに沿って1ヶ月の利用限度額内に収まるように提供されます。その限度額内でサービスを利用した場合は、自己負担額が1割・一定以上の所得の方は2割または3割を負担していただきます。限度額を超過した分は、全額自己負担になりますのでご注意下さい。

 

要支援の場合の利用限度額

要支援15,320単位(約50,320円)
要支援210,531単位(約105,310円)
要介護116,765単位(約167,650円)
要介護219,705単位(約197,050円)
要介護327,048単位(約270,480円)
要介護430,938単位(約309,380円)
要介護536,217単位(約362,170円)

 

施設サービスの場合

施設サービスの場合は、介護度や住環境の違い(個室・相部屋など)によって自己負担額が変わります。以下は厚生省の介護保険からの一例になります。

例えば・・・

 

要介護5の人が相部屋を利用した場合の自己負担額の例

 

施設サービス費の1割約25,200円(847単位×30日=25,410)
住居費約25,650円(855円/日)
食費約43,350円(1,445円/日)
日常生活費約10,000円(施設により設定されます。)
合計約104,200円
※金額に約がついているのは、単位の地域差を表しているためです。なお横浜市は、地域区分で2等地に当たるため1単位あたり16%の上乗せがされています。

 

 

要介護5の人がユニット型個室を利用した場合の自己負担額の例

 

施設サービス費の1割約27,900円(929単位×30日=27,870)
住居費約60,180円(2,006円/日)
食費約43,350円(1,445円/日)
日常生活費約10,000円(施設により設定されます。)
合計約141,430円
参考 https://www.kaigokensaku.mhlw.go.jp/commentary/fee.html

利用者負担軽減策

利用限度額を超えてしまったら、全部自費で払わないといけないの?10割負担なんて払えない・・・。

 

そうですよね。ご安心下さい。各市町村では、利用者負担を軽減するため様々な軽減策を行っております。

 

高額介護サービス費

1か月の介護保険サービス及び総合事業(介護予防・生活支援サービス)にかかった利用者負担額(1割、2割または3割)の合計が一定の上限額(2高額介護サービス費等の上限額を参照)を超えるときは、申請により高額介護サービス費等(※1)としてその超えた額が支給されます。

■対象者 所得区分によって上限額が異なります。詳しくは市のページをご覧ください。

■申請方法 区役所に申請

食費・居住費の軽減制度(特例減額措置を含む)

介護保険の施設サービス(ショートステイを含む)を利用したときの食費や部屋代(居住費・滞在費)については、通常は全額利用者の負担となりますが、所得の低い方は所得の状況に応じて1日あたりの支払の上限額(負担限度額)が決められ、費用負担が軽減されます。

■対象者 所得区分によって上限額が異なります。詳しくは市のページをご覧ください。

■申請方法 区役所保険年金課に申請

高額医療・高額介護合算制度

 各医療保険(「国民健康保険、健康保険組合などの社会保険(以下「被用者保険」といいます。)」、「後期高齢者医療制度」)と、「介護保険(※1)」の自己負担の1年間の合計額が高額となった場合に、定められた自己負担上限額を超えた分が支給される制度です。

■対象者 所得区分によって上限額が異なります。詳しくは市のページをご覧ください。

■申請方法 加入されている医療保険の窓口、または国民健康保険の場合は区役所保険年金課に申請

横浜市介護サービス自己負担助成制度

在宅サービスやグループホームを利用する際の利用者負担、グループホームの家賃・食費・光熱水費及び特別養護老人ホーム等のユニット型個室の居住費について、利用者負担の一部を助成します。

■対象者 所得区分によって上限額が異なります。詳しくは市のページをご覧ください。

■申請方法 区役所保険年金課にお問合せ下さい。

社会福祉法人による利用者負担軽減

社会福祉法人が行う対象サービスについて、利用者負担額が軽減される場合があります。

■対象者 条件はホームページでご確認ください。

■申請方法 健康福祉局高齢施設課(045-671-4901)にお問合せ下さい。

いかがでしたか?

以上が介護保険申請の手続きでした。

eスマイルでは、手厚い相談体制のもと地域密着型の提案で、お客様の老人ホーム選びをサポートさせていただきます。

もちろん、ご相談・ご紹介は無料です。

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