
●この記事で分かること
・真鶴町の介護保険申請の手順、申請先
・真鶴町の地域包括支援センターの詳しい情報
・介護サービス利用料の負担軽減策とその申請方法
【真鶴町版】介護保険申請の便利帳
介護保険サービスを受けるために、まずはお住まいの地域に申請をしましょう。
介護保険サービスを利用できるようになるまでのざっくりとした段取りはこのようになっています。
1. 介護保険を申請する
2. 介護度の認定を受ける
3. ケアマネージャーとケアプランを作成する
4. 介護保険サービス利用開始!
神奈川県真鶴町の高齢者人口、介護保険申請の割合はどれくらい?
令和4年のデータでは真鶴町の全人口は6,755人で、高齢者の人口は3,021人です。高齢者の方の人口比率は44.7%です(神奈川県平均25.9%)。
また令和4年のデータでは、要介護と要支援の方は以下の人数がいました。
真鶴町の要介護認定者数
| 要介護5 | 41人 |
| 要介護4 | 80人 |
| 要介護3 | 63人 |
| 要介護2 | 97人 |
| 要介護1 | 128人 |
| 要支援2 | 55人 |
| 要支援1 | 66人 |
| 合計 | 530人 |
それでは、介護保険サービスの申請についてみていきましょう!
介護保険サービスの窓口申請
■真鶴町の申請場所
本人やご家族による介護保険申請窓口は、以下の箇所です。
■真鶴町の健康長寿課
■窓口への持ち物
■介護保険被保険者証
■主治医の分かるもの 保険証など。入院・入所している方はその施設名も。
■申請書 書いてきた人
■健康保険被保険者証(40歳から64歳の人のみ)
相談・申請をする際は、一度窓口にご確認のお電話をおかけください。
真鶴町役場
| 所属課室 | 真鶴町役場 健康長寿課 |
| 住所 | 〒259-0202 神奈川県足柄下郡真鶴町岩244番地の1 |
| 電話 | 0465-68-1131 |
| ファクス | 0465-68-5119 |
| 開庁時間 | 月曜日から金曜日の8時30分から17時15分まで (祝日及び年末年始は除く) |
| 駐車場 |
アクセス
地域包括支援センター

「要介護・要支援認定を受ける前に、まずは相談がしたい」
「要支援と認定されたのでケアプランを作成してほしい」
これらは、お住まいの地域の地域包括支援センターですることが可能です。
費用は無料です。
地域包括支援センター一覧
真鶴町には、1ヶ所の地域包括支援センターがあります。
真鶴町地域包括支援センター
| 担当地区 | 全域 |
| 住所 | 〒259-0202 神奈川県足柄下郡真鶴町岩244番地の1 |
| 電話 | 0465-68-1131 |
| ファックス | 0465-68-5119 |
| 開館時間 | 平日 8:30 〜 17:15 |
| 休館日 | |
| 駐車場 | |
| 運営主体 |
アクセス
ケアプランの作成
要介護認定・要支援認定が認定されたら、ケアプランを作成してもらいましょう。
通所や自宅で介護サービスを受けたい場合は居宅介護支援事業所(要介護の方のみ)、
宿泊型の施設で介護サービスを受けたい場合はその老人ホーム(または施設)に所属している専門知識を持ったケアマネージャーと、
それぞれケアプランを作成することで初めて介護サービスを利用できるようになります。
また要支援の方は、地域包括支援センターが担当してくれます。
(お住まいの地域の地域包括支援センターはこちら→ 高齢者地域包括支援センター一覧 )
なおケアプランの作成では無料で、利用者負担はありません。全額介護保険から給付されます。
居宅介護支援事業所
通所や自宅で介護サービスを受けたい方向けのケアプランは、居宅介護支援事業所に所属しているケアマネージャーと相談して作成します。
神奈川県の介護資源サイト「市町村介護予防・生活支援サービス情報提供システム」によると、真鶴町には現在、2件の居宅介護支援事業所が登録されています。
以下のページから、登録されているの2件の居宅介護支援事業所がご覧になれます。
老人ホーム(介護保険施設)
老人ホームや介護保険施設で入居して介護サービスを受けたい方は、まず入居施設を探すことから始めます。
入居施設が見つかった後、その施設に所属しているケアマネージャーとケアプランを作成します。
神奈川県が推奨する「介護情報かながわ」によると、真鶴町には2025年10月6日時点で、以下の件数の入居施設の登録が確認できます。
真鶴町の介護保険施設数
| 認知症対応型共同生活介護 | 1 |
| 特定施設入居者生活介護 | 2 |
↓介護情報かながわから、真鶴町を検索することで最新の情報をご確認いただけます。
詳しくは、真鶴町またはeスマイル紹介センターにお問い合わせください。
ご相談・ご紹介は無料です。
真鶴町は、人口が少ないので老人ホームの種類も限られています。その場合は近隣の市町村の施設も視野に入れて探すことが可能です。
しかし市区町村を跨いで施設を探すことは、かなりの重労働ですよね。
「働きながら施設を探す時間はない・・・」
「専門的知識もない中で一番条件に合った施設を探せるか不安・・・」
そんな方達のために、老人ホーム紹介センターが誕生しました。
数多ある老人ホーム紹介センターでも、地域密着型はより正確な施設情報をご提供できます。また地理的な要因も把握していますので、他県に本部がある紹介センターよりも、神奈川県民のあなたに密着した選択をご提供できます。
eスマイル紹介センターでは、「相談から決定まで無料」「神奈川県密着」で納得の老人ホーム選びをお手伝いします。
介護保険料の支払いは?
基本的に、介護保険を利用するために支払う介護保険料は
■65歳以上の場合(第二号被保険者) → 年金から天引き
■40歳以上65歳未満の特定の病気の方の場合 → ご加入の健康保険組合から天引き
されています。(振り込みや口座引き落としの場合もあります)
真鶴町の令和6~8年度の介護保険料は、基本額が月額5,700円(年額68,400円
円)です。(全国平均基本額・月額6,014円)
介護保険料は、本人の収入・市民税によって料率が変わります。基準額の支払いに当たる方は
本人が住民税非課税で、世帯に住民税課税者がいる人で、本人の課税年金等収入額と合計所得金額の合計が80万円超の人
です。詳しくは年金の天引きをご覧になるか、町役場へお問い合わせ下さい。
介護サービスを利用する場合は、サービスを利用した分から自己負担額(1割・一定以上の所得の方は2割または3割)を支払います。
介護サービスの利用料金
介護サービスは、ケアプランに沿って1ヶ月の利用限度額内に収まるように提供されます。その限度額内でサービスを利用した場合は、自己負担額が1割・一定以上の所得の方は2割または3割を負担していただきます。限度額を超過した分は、全額自己負担になりますのでご注意下さい。
■要支援の場合の利用限度額
| 要支援1 | 5,320単位(約50,320円) |
| 要支援2 | 10,531単位(約105,310円) |
| 要介護1 | 16,765単位(約167,650円) |
| 要介護2 | 19,705単位(約197,050円) |
| 要介護3 | 27,048単位(約270,480円) |
| 要介護4 | 30,938単位(約309,380円) |
| 要介護5 | 36,217単位(約362,170円) |
■施設サービスの場合
施設サービスの場合は、介護度や住環境の違い(個室・相部屋など)によって自己負担額が変わります。以下は厚生省の介護保険からの一例になります。
例えば・・・
要介護5の人が相部屋を利用した場合の自己負担額の例
| 施設サービス費の1割 | 約25,200円(847単位×30日=25,410) |
| 住居費 | 約25,650円(855円/日) |
| 食費 | 約43,350円(1,445円/日) |
| 日常生活費 | 約10,000円(施設により設定されます。) |
| 合計 | 約104,200円 |
要介護5の人がユニット型個室を利用した場合の自己負担額の例
| 施設サービス費の1割 | 約27,900円(929単位×30日=27,870) |
| 住居費 | 約60,180円(2,006円/日) |
| 食費 | 約43,350円(1,445円/日) |
| 日常生活費 | 約10,000円(施設により設定されます。) |
| 合計 | 約141,430円 |
利用者負担軽減策

利用限度額を超えてしまったら、全部自費で払わないといけないの?10割負担なんて払えない・・・。
そうですよね。ご安心下さい。各市町村では、利用者負担を軽減するため様々な軽減策を行っております。
高額介護サービス費
1ヶ月に支払った利用者負担の合計が負担限度額を超えた場合は、超えた分が払い戻される制度です。
■対象者 所得区分によって上限額が異なります。
■申請方法 詳しくは役場健康長寿課にお聞きください。
高額介護合算療養費
同じ世帯内で、1 年間にかかった医療費と介護保険サービス費などの合算額が限度額を超えたときは、超えた金額が払い戻されます。
■対象者 課税所得によって限度額が異なります。
■申請方法 詳しくは役場健康長寿課にお問合せください。
その他、掲載されていない負担軽減策があるかもしれません。詳しくは町役場にお問合せ下さい。
いかがでしたか?
以上が介護保険申請の手続きでした。
eスマイルでは、手厚い相談体制のもと地域密着型の提案で、お客様の老人ホーム選びをサポートさせていただきます。
もちろん、ご相談・ご紹介は無料です。
まずはお電話、またはメールよりご相談ください。
