神奈川県の老人ホーム紹介センター

【愛川町版】いちばんわかりやすい!介護保険申請の連絡先・介護保険料も記載

投稿日:2024年5月17日

 

宮ヶ瀬ダムを始め、自然豊な愛川町。鉄道は無い代わりに、高速道路へのアクセスが充実していて車通勤の方々のベッドタウンとして便利なイメージがある愛川町ですが、高齢者に対するサービスはどうでしょうか?介護保険というテーマから愛川町を見てみましょう!

 

介護保険サービスを利用するためには、お住まいの市区町村に介護保険を申請をする必要があります。
そうは言っても、

 

  • 「一体どこに書類を取りに行けば?」
  • 「地域包括支援センターってどこ?」
  • 「役所の書類が読みづらい」

 

などなど・・・色々、ありますよね。

 

eスマイルの「介護保険申請便利帳」では、神奈川県内の市区町村ごとに全ての公的機関の連絡先を掲載

お住みの地域の介護保険申請の連絡先が多すぎて調べるのが大変な方は、こちらの便利帳をぜひご活用くださいね!

 

【愛川町版】介護保険申請の便利帳

介護保険サービスを受けるために、まずはお住まいの地域に申請をしましょう。

介護保険サービスを利用できるようになるまでのざっくりとした段取りはこのようになっています。

 

介護保険を申請する

介護度の認定を受ける

ケアマネージャーとケアプランを作成する

介護保険サービス利用開始!

 

令和2年のデータでは、愛川町には65歳以上の人口が12,084人でした。全人口が40,119人の愛川町では、総人口の約30%が高齢者ということになります!神奈川県の他の市区町村に比べ、かなり高齢者の比率が多い印象です。

第1号被保険者数(65歳以上の被保険者)、愛川町には要介護と要支援の方は以下の人数がいました。(令和2年のデータ)

 

第1号被保険者1,764人
要介護1,395人
要支援 369人

https://www.town.aikawa.kanagawa.jp/material/files/group/12/8_keikaku.pdf

また愛川町では、軽度の介護保険の認定率(要支援〜要介護2)は低い認定率ですが、重度の介護保険の認定率(要介護3〜5)は県水準よりも高くなっています。

重度の方の介護認定が他の地区より降りやすいのかもしれません。

愛川町では、65歳以上の方の約7人に1人が要支援または要介護の認定を受けているのが現状です。

この数字を見ると、介護認定がとても身近な制度に感じますよね。

そうなんです。やることの手順が多いだけで、介護認定は難しくはありません!介護保険申請にこちらの便利帳を是非ご利用下さい。

それでは介護保険サービス開始の手続きについて見ていきましょう。

介護保険サービスの窓口申請

愛川町で窓口申請をする場合は、

  • 町役場・1階・高齢介護課窓口

が利用できます。

地域包括支援センターでは、「町役場が遠い」「市役所の営業時間内に行けない」等の理由で代理で介護保険の申請ができますが、愛川町は地域包括支援センターが町役場の中の同じフロアにあります。一ヶ所しかない地域包括支援センターの代わりに、在宅介護支援センターが同じような役割を担っています。

在宅介護支援センターについて

 

窓口での申請には、以下の持ち物を忘れないようにしましょう!

  1. 介護保険被保険者証 
  2. 主治医の分かるもの 診察券など。主治医の名前、病院名及び住所が分かるものをお持ちください。

以上の持ち物を持っていきましょう。

相談・申請をする際は、一度窓口にご確認のお電話をおかけください。

 

愛川町役場

愛川町役場での担当窓口は、「1階・介護高齢 です。介護保険を申請したい旨を伝えましょう。

所属課室   介護高齢課

開庁時間 平日 8時30分~17時00分 ※一部課のみ土曜・日曜も開庁

閉庁日 土曜、日曜、祝日、振替休日及び年末年始(12月29日~1月3日)

住所 〒243-0392 神奈川県愛甲郡愛川町角田251-1

電話番号  046-285-6938 または 046-285-2111(内線)3332

  

地域包括支援センター

要介護・要支援認定を受ける前に、まずは相談がしたい・・・。 また要支援と認定されたのでケアプランを作成してほしい

これらは、お住まいの地域の地域包括支援センターですることが可能です。費用は無料です。

 

愛川町の地域包括支援センターは、高齢介護課の同じフロアに1ヶ所が設置されています。

地域包括支援センターは1ヶ所ですが、ほぼ同じ機能を持った在宅介護支援センターが町内に3ヶ所存在します。

地域包括支援センターでは介護保険に限らず、高齢者の保険や福祉サービスの相談を受け付けています。

在宅介護支援センターは、地区ごとに該当施設が割り振られています。お住まいの地区の自治体名より該当の地域包括支援センターがお選びいただけます。

 

対応地区が飛び飛びになっているので、要注意です!

 

※施設の画像は全てその後に記載されているwebサイトより、認識を高めるために引用しております。

 

担当地区 町内全域

  

” 保健師、社会福祉士、主任ケアマネジャーの専門職が、相談をお受けしております。”

住所 愛川町角田140-3

電話番号 046-285-5000

営業時間 月曜日~金曜日 9時00分~17時00分 (土日祝休み)

 愛川町社会福祉協議会による運営。

 

 

担当地区 箕輪、春日台、六倉、下谷八菅山、二井坂、半縄、桜台、桜台団地、坂本

 

特別養護老人ホーム ミノワホーム に併設されています。

 

住所 角田140-3

電話番号 046‐285‐3535

 社会福祉法人愛川舜寿会による運営。

 

担当地区 川北、宮本、原臼、両向、細野、三増、小沢、大塚 

 

介護福祉士が常駐しています。電話での連絡は時間外・休業日も可能です。

住所 三増2727

電話番号 046‐281‐4313

営業日時 月曜〜金曜 8:30~17:30

社会福祉法人 愛伸会による運営。

 

担当地区 田代、角田、上熊坂、熊坂

 

介護老人保険施設 せせらぎに併設されています。

住所 角田4369−18

電話番号 046‐281‐4165

医療法人社団 愛清 愛生歯科による運営。

 

要介護支援・要支援認定書類」のデータ

以下より申請書類がダウンロードできます。市役所の窓口にも置いてありますので、その場で記入することも可能です。

要介護認定申請書PDFまとめ

ケアプランの作成

要介護認定・要支援認定が認定されたからといって、すぐに介護サービスを利用できるわけではありません。

要介護の方で、通所や自宅で介護サービスを受けたい場合は居宅介護支援事業所・宿泊型の施設で介護サービスを受けたい場合はその老人ホーム(または施設)に所属している専門知識を持ったケアマネージャーとケアプランを作成し、初めて介護サービスを利用できるようになります。

また要支援の方は、地域包括支援センターが担当してくれます。(お住まいの地域の地域包括支援センターはこちら→ 愛川町の高齢者地域包括支援センター一覧 )

なお、ケアプランの作成では利用者負担はありません(無料)。全額介護保険から給付されます。

 

通所や自宅で介護サービスを受けたい方向けのケアプランは、居宅介護支援事業所に所属しているケアマネージャーと相談して作成します。

愛川町内には現在、11件の居宅介護支援事業所が登録されています。

市の公式PDFより、登録の11件がご覧になれます。

 

 

老人ホームや介護保険施設で入居して、そこで介護サービスを受けたい方は、まずは入居施設を探すことから始めます。入居施設が見つかったら、その施設に所属しているケアマネージャーとケアプランを作成します。

愛川町内には現在、

  • 特別養護老人ホーム(介護老人保険施設)が、3件
  • 老人保険施設(介護老人保険施設)が、1件
  • 認知症グループホーム(認知症対応型共同生活介護)が、3件
  • 介護付き有料老人ホーム(特定施設入居者生介護)が、1件
  • 有料老人ホームが、1件
  • サービス付き高齢者住宅が、2件
  • 住宅型有料老人ホームが、7件
  • 軽費老人ホームが、2件

存在しています。愛川町の公式書類では、公式の登録の施設がご覧になれます。

 

愛川町は、他の市町村と比較して市内に老人ホームが少ないのが現状です。

 

「市内になければ他の市区町村の老人ホームを選べばいい!」

 

とお考えの方もいらっしゃるかと思いますが、原則としてそれは出来ません。 介護保険制度は市区町村単位で行われる事業のため市を跨いで他の市町村を利用する場合は住民票を移す必要があります。

しかしながら特定の老人ホームでは、愛川町に住民票を残したまま、他の市区町村の老人ホームに入居することが出来ます。(住所地特例と言い、介護施設に入居するために住民票を移した場合特定の市区町村に被保険者が集中し財政を圧迫する現象を是正するために作られた制度です)

このような老人ホームを探すのは他地区に渡るため、かなり労力を伴う場合があります。

 

 「仕事もしてるのにそんな広範囲に渡って探している時間ないよ・・・」

 

そんな方達のために、老人ホーム紹介センターが誕生しました。数多ある老人ホーム紹介センターでも、地域密着型はより正確な施設情報をご提供できます。また地理的な要因も把握していますので、他県に本部がある紹介センターよりも、神奈川県民のあなたに密着した選択をご提供できます。

 

eスマイル紹介センターでは、「相談から決定まで無料」「神奈川県密着」で納得の老人ホーム選びをお手伝いします。

介護保険料の支払いは?

基本的には、介護保険を利用するために支払う介護保険料は

  • 65歳以上の場合(第二号被保険者) → 年金から天引き
  • 40歳以上65歳未満の特定の病気の方の場合 → ご加入の健康保険組合から天引き

されています。(振り込みや口座引き落としの場合もあります)

 

愛川町の介護保険料は、基本額が月額5,400円(年額64,800円)です。(全国平均基本額・月額6,014円)

介護保険料は、本人の収入・市民税によって料率が変わります。月額5,400円の支払いに当たる方は

世帯の誰かに町県民税が課税されているが

本人は非課税であり

かつ前年度の合計所得と課税年金収入額の合計が80万円以上の方

です。詳しくは年金の天引きをご覧になるか、市役所へお問い合わせ下さい。

 

介護サービスを利用する場合は、サービスを利用した分から自己負担額(1割・一定以上の所得の方は2割または3割)を支払います。

介護サービスの利用料金

介護サービスは、ケアプランに沿って1ヶ月の利用限度額内に収まるように提供されます。その限度額内でサービスを利用した場合は、自己負担額が1割・一定以上の所得の方は2割または3割を負担していただきます。限度額を超過した分は、全額自己負担になりますのでご注意下さい。

 

■在宅サービスの場合

要支援15,320単位(約50,320円)
要支援210,531単位(約105,310円)
要介護116,765単位(約167,650円)
要介護219,705単位(約197,050円)
要介護327,048単位(約270,480円)
要介護430,938単位(約309,380円)
要介護536,217単位(約362,170円)
※ただし、所得の低い方や、1ヶ月の利用料が高額になった方については、別に負担の軽減措置が設けられています。→詳しくは市の「高額介護(予防)サービス費」を参照ください。愛川町では、申請をしなくても条件に当てはまる方に町役場から申請のご案内が届きます。その場合は必ず申請しましょう。

 

 

■施設サービスの場合

施設サービスの場合は、介護度や住環境の違い(個室・相部屋など)によって自己負担額が変わります。以下は厚生省の介護保険からの一例になります。

例えば・・・

 

要介護5の人が相部屋を利用した場合の自己負担額の例

 

施設サービス費の1割約25,200円(847単位×30日=25,410)
住居費約25,650円(855円/日)
食費約43,350円(1,445円/日)
日常生活費約10,000円(施設により設定されます。)
合計約104,200円
※金額に約がついているのは、単位の地域差を表しているためです。なお愛川は、地域区分で5等地に当たるため1単位あたり10%の上乗せがされています。

 

 

要介護5の人がユニット型個室を利用した場合の自己負担額の例

 

施設サービス費の1割約27,900円(929単位×30日=27,870)
住居費約60,180円(2,006円/日)
食費約43,350円(1,445円/日)
日常生活費約10,000円(施設により設定されます。)
合計約141,430円
参考 https://www.kaigokensaku.mhlw.go.jp/commentary/fee.html

 

 入居の施設になるとかなり複雑な自己負担の料金体系になってきます。入居する施設をお選びでお悩みの方は一度eスマイルにお電話またはお問い合わせ下さい!

いかがでしたか? 

以上が介護保険申請の手続きでした。

eスマイルでは、手厚い相談体制のもと地域密着型の提案で、お客様の老人ホーム選びをサポートさせていただきます。

もちろん、ご相談・ご紹介は無料です。

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